ランド&リラでFXスワップ

1000万円を元手にFXスワップ投資を
しているブログ

米国利上げによる新興国通貨への影響は?

今週後半は重要指標が目白押しです。


なかでも以下の2つは大きなインパクトをもたらします。


① 3日木 (ユーロ圏) 欧州中銀ECB金融政策発表
② 4日金 (米) 11月非農業部門雇用者数・失業率


①については、ECBが金融緩和を行うことで一段の株高が望めます。


景気対策になり、新興国にも恩恵をもたらすことが期待され、新興
国の通貨安定に寄与すると思います。


②については、米国の雇用統計は、利上げを占う最後にして、最大
の指標です。雇用が15万人以上増え、失業率も5.0%以下ならば、
12月半ばのFOMCで躊躇なく利上げを行うことでしょう。


南アフリカランドやトルコリラは、米国の利上げを嫌がって一時的
には下落しますが、利上げの影響に対する不安が払しょくされるこ
とでやがて上昇に向かうと期待しています。


一時下落の局面で、ランドはロングで仕込もうかと画策しています。
うまくいくと良いですが。

南アフリカランドが対ドルで史上最安値

南アフリカランドが弱いです。
11/30現在、対ドルで史上最安値を更新中です。


下のグラフはドルランド(USD/ZAR)のチャートです。日足。
1ドル=14ランドを超えて、推移していますね。
11月半ばの最安値をさらに更新して14.5ランドに近づいています。


利上げが逆に経済見通しを悪化させ、市場を冷え込ませて
いるのでしょう。


米国の利上げ前後にかけて、さらに最安値をうかがう展開です。


逆にチャンスでもあり、買い増すかどうか迷いどころです。。。

1000万円での投資までの道のり4

(前回までのあらすじ→) 自己紹介


2008年のリーマンショックでは、1ドル110円だったものが、
1ドル100円→90円とみるみる暴落していきました。


幸いなことに、ほとんどFXへの投資をしていなかったため、
こちらには損失はほとんどありませんでした。


ミセスワタナベ達が急激な円高の流れの中で巨額の損失を
出す中、ふと感じたこと。


「これはチャンス到来ではないのか?」 110円でしか買え
なかった1ドルが、80円~90円で買えるのです。


底値でドルや南アフリカランドを買いあさりました。


といっても当時株式での利益を加えて、200万円程度をFX
の運用に 回した程度でしたが。


2009年から2010年くらいは少し円安に戻ったこともあり、 
だいぶ利益を得ることができました。FXトータルで 更に
150万円以上は利益を出したでしょうか。 


そのころには、投資資産は株式運用等を加えて、700万円
近くに膨張していました。


 少し自信がついてFXの割合を増やしていた矢先でした。
とんでもない事件が起こります。


(次回に続く)