トルコと南アフリカの経済情勢 11/16
やはり朝方は仏テロの影響で大きく為替は変動しました。
様子見でしたので、特にポジションの変化はありません。
さて、2つほどトピックです。
トピック(1)
トルコの失業率が大台の10%を超えました。(11/16発表)
トルコの失業率(8月) 10.1%
政権基盤の安定後は、雇用対策などの積極的な財政出動を
図ってくるでしょう。景気が上向けばよいですが。
トルコ/円の42-43円台のこう着を越えるには、今しばらく
時間がかかりそうです。ただ下がる要因はあまり見当たりません。
トピック(2)
南アフリカの金利政策について
11/19に南アフリカの中央銀行SARBによる政策金利発表が
あります。利上げの声も少なからず聞こえてきますので、
もし利上げなら為替にも大きな影響を与えそう。
なお、前日11/18の南ア10月消費者物価指数の発表が大きく
作用することでしょう。
いずれも目が離せません。