ランド&リラでFXスワップ

1000万円を元手にFXスワップ投資を
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米国利上げによる新興国通貨への影響は?

今週後半は重要指標が目白押しです。


なかでも以下の2つは大きなインパクトをもたらします。


① 3日木 (ユーロ圏) 欧州中銀ECB金融政策発表
② 4日金 (米) 11月非農業部門雇用者数・失業率


①については、ECBが金融緩和を行うことで一段の株高が望めます。


景気対策になり、新興国にも恩恵をもたらすことが期待され、新興
国の通貨安定に寄与すると思います。


②については、米国の雇用統計は、利上げを占う最後にして、最大
の指標です。雇用が15万人以上増え、失業率も5.0%以下ならば、
12月半ばのFOMCで躊躇なく利上げを行うことでしょう。


南アフリカランドやトルコリラは、米国の利上げを嫌がって一時的
には下落しますが、利上げの影響に対する不安が払しょくされるこ
とでやがて上昇に向かうと期待しています。


一時下落の局面で、ランドはロングで仕込もうかと画策しています。
うまくいくと良いですが。