いよいよ米国FOMCの発表が近づいてきました。

利上げは確実ですが、今後の利上げの幅や緩急が焦点になっています。

おそらく年2回～3回の利上げで、ゆっくりな利上げ見通しの発表に
なるのでしょう。

すでに、市場は利上げを過度に意識したポジションになっていますから、
行き過ぎを是正するために、逆回転が起きるのではないでしょうか。

＜個人予想＞
・円高＆ドル安へ
・新興国の通貨は強め

全然、関係ないですがお宝ポジション

2011年頃に超円高だったころに仕込んだ米ドル‐円のロングです。
78円台で購入して、トータルの損益が87万円ほどになっています。

円高になることを見越して売ろうかな。。。

南アフリカランドは、先週とは真逆で急騰しています。
現在8.1円近辺まで戻りました。

運用状況も一気に息を吹き返してきました。少し安堵です。

実績のある財務大臣が就任し、悪材料の出尽くしで反転したのでしょう。
個人的には、仕掛けていたヘッジファンドなどが売りから一気に買いに
戻してきたのもあると思います。

あとは木曜日未明の米国FOMC発表を受けた動きがどうなるかです。

米国の利上げにより、新興国通貨がさらに弱くなるとみるアナリストが
います。本当にそうなのでしょうか？

米国の利上げは0.25%程度の上げ幅でしょうし、利上げの速度も
かなり緩やかになることが想定されます。
そう簡単には状況が変わるわけではなく、新興国から資金が流失
はしないのではないでしょうか。

むしろ今回は十分すぎるくらい利上げを織り込む時間があった
ことから、新興国通貨が暴落せず、逆に不安材料が出尽くした
ことにより、リスクオンの相場（お祭り）を期待しています。

土曜の未明に、南アフリカランドは、７．５円台まで暴落しました。
対円でも、過去最安値を更新しました。

運用の状況もえらいことに。。。

ロスカットまではまだまだ余裕がありますが、厳しい局面です。
必死で耐えしのぎます。

多くの個人投資家がかなり損失を被ったと聞いています。
皆さんは大丈夫だったでしょうか？

こんな状況でも、細々と7円台で買いを入れつつあります。
しかし大胆に買いを入れるまではさすがに出来ませんね。

リーマンショックの時もそうでしたが、最安値（当時は7.7円台）で買って
おけば良かったと後になって振り返れば思います。

しかし、暴落して市場がパニックになっているときは、買うことを
躊躇してしまうものです。
それが、人間の正常な心理でもあるのでしょう。

おそらく、ここらあたりが底なのでしょうね。